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子供を絶対音感にする為のトレーニング。その「適切なタイミング」とは?


専門的なレッスンを行うことにより、子供は絶対音感を身につける事ができます。


しかし、専門的なレッスンだけではなくそのレッスンを行うタイミングもとても重要です。


そこで今回は、レッスン開始の適切なタイミングについて深く掘り下げて解説します。


それに加え、科学的な観点から、年齢がどのように絶対音感の習得に関わっているのかや、絶対音感と遺伝の関連についても解説します。


是非, 今回の記事をもとに適切な時期に専門的な訓練を行ってください。


目次


1、遺伝と絶対音感の関係性は?

2、絶対音感には年齢は関係ある?

3、絶対音感になる確率は?

4、絶対音感になる為の適切なトレーニングとは?

5、まとめ


遺伝と絶対音感の関係性は?


絶対音感と遺伝の関連性の科学的根拠は未だ不十分ですが、アメリカのカリフォルニア大学の音楽大学に通う学生への調査によると、絶対音感を持っている生徒の48%が、親族に絶対音感をもっている人がいるという結果が出ています。


反対に、絶対音感がない生徒が、親族に絶対音感を持っている人がいる確率は12%という結果でした。


加えて、ウィリアムズ症候群という7番染色体上の遺伝子欠失が原因の患者を調査した際、多くの患者が絶対音感を持っているという研究結果もでています。


このような事例から、遺伝と絶対音感の関係性があると見込まれています。


しかし、遺伝による病気を除くと、遺伝ではなく子供が過ごしてきた環境が、絶対音感の習得に強く関係していることが明らかです。


絶対音感には年齢は関係ある?


人間の聴覚は、ちょうど2歳から6歳頃に発達すると言われています。


その為、絶対音感を身につける為には、その時期までにレッスンを受けることが推奨されています。


6歳を超えると、聴覚は殆ど発達し終えてしまい、その後は加齢と共に聴力は下がっていきます。


聴覚が飛躍的に伸びる2歳から6歳の時に専門的な音感のレッスンを受けることが、絶対音感を身につける上で重要なポイントになります。


この時期に授業を受けることが大切なのであり、特に才能が関係している事ではありません。


多くの場合、適切な時期に授業を受けることにより、絶対音感を身につけることができます。


以上のことから、子供を絶対音感にする為には、年齢が関係しており、特に、2歳から6歳の間に精力的にレッスンに通う事が重要だと言えます。


絶対音感になる確率は?


ある音楽学校の実績によると、約1万人の3歳の子供が、2年半の間に専門的なレッスンを受けることにより、大多数が絶対音感を習得したそうです。


このことから、専門的なレッスンを受けた子供達は基本的に絶対音感を習得できることが示されています。


この音楽学校の実績を含め、その他のデータからわかることは、絶対音感の習得率は年齢と強く関係しており、年齢が上がるにつれその確率が減っていくことです。


専門的なレッスンを受けた5歳児の90%以上が絶対音感を習得できたのに対し、6歳児では約50%以下、8歳以降になるとほぼ絶対音感を習得できた子供はいなかったという調査結果も多く報告されています。


以上の事から、早い年齢の内に積極的にレッスンを受けることが、絶対音感習得に強く関係していることがわかります。


つまり、才能ではなくレッスンを受ける時期が一番重要なのです。


確実に子供が絶対音感を習得する為には、2歳頃にレッスンを開始する事が最適です。対して、6歳以降だとレッスンを開始しても、絶対音感を習得することは難しいです。


その場合は絶対音感ではなく、相対音感を伸ばすことをお勧めします。


相対音感というのは、絶対音感とは違い基準の音をもとに、聞こえる音が何の音か判断する能力です。


音を聞いて直ぐに音符を判断する絶対音感とは異なりますが、聞こえた音を正しく判断する事は可能です。


事実、音楽大学に通う学生の半数は絶対音感を持っているわけではなく、相対音感を活用して楽器を演奏していたり、音の判断をしています。


相対音感は、年齢に影響されずに伸びる能力なので、6歳以上の子供でも習得することができます。


つまり、6歳以上の子供で、絶対音感を持っていなくても、相対音感の育成に力を入れる事で、音楽界で成功する事は十分可能です。


絶対音感になる為の適切なトレーニングとは?


ピアノの音を聴き、音階を答えるというトレーニングは、絶対音感を習得にする際に広く知られている方法で、そのトレーニングは、先生が無作為に弾いたピアノの音を、子供が当てるというシンプルなものですが、効果は高く評価されています。


歌詞を歌うのではなく、旋律に合わせてドレミなどの音階を歌う事により、音と音階を繋げて覚える事ができます。


江口式や、鬼頭流絶対音感メソッドは、絶対音感の為の専門的な準備を行なっている事で有名な教室です。


そこでは、正しい音を認識する為に聞こえた音に対して色の違う旗をあげたり、音階が絵になっているカードを選んだりして、音を当てるという手法を行なっています。


どちらの教室も共通して徹底して正しい音を覚えさせるトレーニングをしています。


まとめ


絶対音感を習得するにあたり、最も重要なことは2歳から6歳の間にレッスンを受ける事です。


前述でお伝えしたように、2歳から6歳までの期間に一番聴覚が発達しており、この時期に適切なレッスンを行うことにより、ほとんどの子供が絶対音感を取得することができます。


しかし、その適切なタイミングを逃してしまうと、絶対音感を取得できる確率は下がってしまいます。


実際に5歳児と6歳児の取得率の差は約40%あります。


たった1年間ですが、その1年間が子供の絶対音感の取得率に大きく影響します。


子供に絶対音感を取得させたい場合は、2歳から6歳までの間にレッスンを行うことを重要視する事が大切でしょう。


絶対音感を身につけさせるには音楽教室に通うのが一般的ですが、購入した機材を使い、自宅で行うことももちろんできます。


ご自身にあったやり方で、子供に絶対音感を身につけさせましょう。


子供に絶対音感を身に付けよう

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