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歌唱力が向上するトレーニングをまとめました! その1

はじめに


歌が好きで、もっと上手になりたいと思っている方々は、日々、トレーニングを積んでいると思います。


歌も他の習い事や趣味、スポーツなどと同じように、その人に合った正しいトレーニングを重ねる事で、確実に上達するものです。


残念ながら根性論は通用せず、ただ一生懸命やればいいというものではありません。


ここでは様々なトレーニングをご紹介いたしますので、あなたに合うトレーニング方法を見つけていただき上達しっていって欲しいと思います。


目次


1、歌い方の基礎基本について

2、声の出し方とその時のメカニズム

 ①息が肺から送り出される

 ②送り出された息が、喉の声帯を刺激し振動する

 ③その振動が体で共鳴する

 ④音として発音、発声される。

 ⑤4段階の動きを理解したら

3、あなたの目標となる人の真似をしましょう

4、まとめ


1、歌い方の基礎基本について


あなたは身体の動きと歌をうたうという動作がどのように関わっているかを学んだことがありますか?


普段、当たり前のように声を出しているので意識したことがある方の方が少ないと思います。


しかし、歌のプロを目指す方はもちろんのこと、カラオケを上達させたい方、ミュージカルで歌ってみたい方は声が出る体内の仕組みや構造を知ることが重要です。


実際にこれらを学んだことで練習中の意識が変わり、早く上達できたという人もたくさん存在します。


トレーニングを重ねる事で、今まで当たり前に出来ていた発声という動作を、もっと意図的に操作して、レベルアップさせたくなってくるはずです。


その時がチャンスだとも言われています。


そこで、自分はもう向上しないと諦めるのではなく、論理に叶った方法で身体や喉に負担がかからない方法を見つけて行くことが大切なのです。


2、声の出し方とその時のメカニズム


いつも何気なく当たり前のように話している声ですが、声が出て話したり歌ったりするまでに実は、4つのステップを経てきていると言われています。


①息が肺から送り出される②送り出された息が、喉の声帯を刺激し振動する③その振動が体で共鳴する④音として発音、発声される。


①   息が肺から送り出される


ボイストレーニングなどで腹式呼吸を練習された方は、呼吸の仕組みについて、吸っている時には肺が大きくなることや、息を吐いた時には肺が小さく縮んでいることを意識し理解していると思います。


息は横隔膜の筋肉を下げることで肺を膨らませ、それと同時に蓄えられていた空気を一気に吐き出す流れもご存知でしょう。


初心者の方が、わかりやすいのは、実際に大きな深呼吸をした時です。


空気を吸い込んだ時、その空気が肺に入って、胸のあたりが大きく全体的に膨らむ経験があると思います。


このことから、呼吸は肺で行っているのではなく、横隔膜の筋肉が動いて上部の肺を収縮しているということがわかります。


②   送り出された息が、喉の声帯を刺激し振動する(音程と声帯の関連について)


歌をうたっていて音程を変えようとする時、体内でどのような動きが行われているかご存知でしょうか?


私たちは無意識のうちに、声帯にかける圧の量や力を変えることで、音程を変えています。


私たちは歌を歌うときに、お腹やお臍の部分に力を入れる事を度々、学んできました。


ここでこれは腹部に力を入れる事で腹式呼吸が可能になり声帯へ圧がかかりやすくなるからという理論のもとの練習だと理解していただけると思います。


この圧の量や力調節のために、腹式呼吸というものがよく使われているので、実際にトレーニングを受けた方も多いと思います。


この腹式呼吸をマスターすると、横隔膜で空気を支えられるようにもなるので、息の量やスピードを自分で操作調整が可能になります。


しかし一般的な生活における呼吸は、私たちは横隔膜をほとんど使っていません。


肺に入った空気は、すぐに外部に吐き出ています。


このことは、意識してたっぷり肺に空気を入れずに歌を歌ったり、喉だけを使って歌っても上達しないどころか喉を痛める危険性も出て来る事を意味します。


③   その振動が体で共鳴する


共鳴とは吹いた息が管を通ることで振動する楽器のトランペットを頭に思い浮かべるとわかりやすいです。


一般的に体内で響く主な場所は3箇所とされていますが、どこかわかりますか?


口腔(口の中)と咽頭共鳴腔(喉の内側)と鼻腔(鼻の穴の内部)です。


私たちは、喉を使って歌う時、声帯が閉じています。


そしてそこに、息の圧力がかかり空気が押し出されることにより声帯が震えはじめて音が出ています。


そして次は、その声帯が振動したことで出た音を、口の中や、鼻の穴の内部、喉の内側で響かせます。


これらの内側にある空間は、共鳴腔と呼ばれており、これらを響かせると声帯で生じた振動が大きくなっていき、遠くまで響く声が出せるようになるのです。


この共鳴腔が正しく使えているかどうか不安になったときには、確かめる方法があります。


それは腹式呼吸で歌う事です。


ただ歌うだけでなく、この時に鼻に手を当てて震えが感じられるか試してみましょう。


震えが感じられない場合は、うまく出来ていないので再度、最初の段階に戻ってゆっくりやり直すことができます。


④   音として発音、発声される。


もうお分かりの通り、楽を奏でる楽器には、全てと言ってもいいほどの割合で、空洞が存在しています。


トランペットだけでなくギターやバイオリン、太鼓などにも空洞が存在し、そこで音を響かせることで音を生み出している仕組みになっています。


無意識に吐いた息でさえ、声帯に振動を加えると「音または声」として、他の人の耳に聞こえるように変化するのですから神秘的だともいえるでしょう。


因みに人間の声帯は喉仏周辺の2本の筋でできているので実際に確認してみる事をお勧めします。


この声帯は、普通の生活を送っていて安定した呼吸時には、常時開いているので男性は分かりやすいです。女性は、顔を斜め上にあげると見つけやすくなります。


⑤ 4段階の動きを理解したら


ちなみに歌をレベルアップさせたい方は、上記で説明した4つのステップを一連の動きとしてリズミカルに奏でられるようにトレーニングしましょう。


正しい発音や息の速さに留意して振動や共鳴をアレンジしながら様々な歌声が出せるように練習します。


英語と比較すると、日本語は母音と呼ばれる「あ・い・う・え・お」と子音の「k・s・tなど」を分けて発音する必がありません。


歌の場面でも、ハッキリと伝わりにくい状況が生じがちです。


この事を知った上で、意図的にハッキリ歌う練習をする事をお勧めします。


3、あなたの目標となる人の真似をしましょう


学ぶという言葉は、真似るという言葉からできていると言われるとおり、あなたが「歌が上手い!こんな風に歌いたい!」と思う人の歌い方や息の仕方、声の出し方を研究して真似をすることはとても効果的なトレー二ング方法だと言われています。


最初は、その人の歌をしっかり聞き込んで、細部に渡る特徴をリストアップすると分かりやすいでしょう。


繰り返し聞く事で、細部に渡るその人の特徴や工夫しているポイントが見えてくると思います。


また、上記の声が出る体内構造や仕組みをしっかり理解した上で、ポイントをピックアップすると、今までとは違った視点で真似をしたいと思える部分が見つかるかもしれません。


ぜひお試しいただけたらと思います。


 特に、お勧めしているのは、上手な歌い手のリズムの取り方についてです。


リズムの取り方が上手な人は、音程のブレや息継ぎのタイミングに狂いが生じないので、安定した歌声となって聴衆の耳に届くのです。


リズムの取り方は、その歌い手によって大きく異なります。


全身を大きく動かしてリズムを取る人もいれば、小刻みに動く人、マイクの握り方を変えて調整している人など、いろいろな方法がありますので、あなたに会うものが見つかるまで、様々な方法を試すといいでしょう。


たとえ、憧れの人と同じ動いでうまく歌えなかったとしても決して諦めてはいけません。


まとめ


歌唱力を上げるためには自分自身に合った、身体の動き方、動かし方、歌い方が必ず存在している事を知り、適切なトレーニングを続けることが大切です。


自分が納得するまで、観察、検索、比較、挑戦し、あなたの声質・声量などの幅をどんどん広げ、無限の可能性を追求していっていただけたらと思っています。


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