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ボーカリストのためのリズムトレーニング 基礎編

カラオケで上手に歌うためには、リズム感も必要です。

優れたボーカリストの歌唱には正確な音程、確かなリズム感、聴かせる歌い回しなど様々な能力が含まれています。

今回から3回に渡り、ボーカリストのためのリズムトレーニングとして、バンドやカラオケで歌う時に必要なリズム感のトレーニング方法をご紹介します。

ボイストレーニングでも行われているリズムトレーニングの基礎から始めますので、誰でもリズムの達人への第一歩となります。


目次


1,リズムの前に覚えておきたい事

2,リズムトレーニングにはメトロノームが必須

3、基本のリズムを鍛える

4、日常生活の中でリズム感を養う

5、メトロノームの音が消えるまで

6、まとめ


◆リズムの前に覚えておきたい事


4分の4拍子の場合、1小節には4分音符が4つ入ります。

つまり、1、2、3、4の繰り返しです。

これがワルツ(4分の3拍子)なら、1小節には4分音符が3つ入ります。

ワルツは、1、2、3の繰り返しになります。

8分の6拍子なら、8分音符が1小節に6つ入ります。

つまり、細かく1、2、3、1、2、3で1小節を繰り返します。

原則として、この3つのパターンでリズムの単位は成り立っています。

この3つの基本パターンをまず覚えて下さい。

リズムに限らず、カラオケでもバンドでも音楽の基本中の基本となります。


◆リズムトレーニングにはメトロノームが必須


リズム感を鍛えるにはメトロノームが必須です。

プロのドラマー、ミュージシャンでさえトレーニングではメトロノームで正確なテンポを計っています。

最近は、電子式で小型のものやスマホアプリで手軽にメトロノームが手に入るようになりました。

ボイストレーニングに通う電車の中でも、ヘッドフォンをすればリズムトレーニングが出来ます。


正確なテンポでリズムキープするために、メトロノームを用意して下さい。


◆基本のリズムを鍛える


リズムトレーニングの最初は4分の4拍子を正確に刻む事から始めましょう。

メトロノームのスピード(テンポ)を110くらいに設定して下さい。

音楽の世界では、♩=110と表現します。

これは1分間に110回ビートを刻む事を意味し、BPM(ビート・パー・ミニッツ)と言います。ですから、♩=110は110BPMとも言われます。

Allegro(アレグロ)とも表現されるこのテンポはやや早めですが、カラオケで最近の歌ならこれくらいのテンポのものもあるでしょう。

このテンポを聴きながら、左足で1、手拍子で2、左足で3、手拍子で4。

これを繰り返し繰り返しトレーニングします。

足で1拍、3拍を、手拍子で2、4拍を刻むトレーニングです。


カラオケで短い曲なら3分間、長い曲でも6分程度ありますから、リズムトレーニングはそれ以上の時間をかけて続けます。プロは何十分でも何時間でも同じテンポを刻み続けます。

こうして一定のリズムをキープする感覚を養い鍛えるのです。

メトロノームのテンポを遅くしたり早くしたりして、様々なテンポの感覚を繰り返し身につけます。

これが全てのリズム感を鍛える基本となります。


◆日常生活の中でリズム感を養う


メトロノームのない場合でも、リズムトレーニングは出来ます。

むしろ、いつでもどこでもリズム感を鍛える習慣を身に付けておくべきです。

歩きながら、電車の車内で、音楽を聴きながら。

常にリズム、テンポを意識して下さい。


正確なテンポをキープする事で、カラオケやボイストレーニングの際に、歌い出しのタイミングを間違えない、サビに入ってもテンポが走らない(早くならない)といった効果があります。


◆メトロノームの音が消えるまで


基本的なリズムトレーニングとは言え、どこまでやれば基礎が出来たか?という、確認のレベルがあります。

そのレベルとはメトロノームと一緒にトレーニングをしている最中にメトロノームの音が消えるまでです。

自分で刻むテンポとメトロノームのテンポが完全に一致すると、二つ音が一つになりメトロノームの音が消えるのです。

「出来た」と思っても次の瞬間には再びメトロノームの音が聞こえてしまうはずです。

メトロノームの音が消える(テンポが一致する)時間をどれだけ長くキープ出来るかが、このトレーニングの目指すレベルです。


◆まとめ


ボーカリストのためのリズムトレーニング、基礎編をご紹介しました。

リズム感を鍛えるために、近道はありません。

根気強く毎日続けて下さい。


次回以降は、リズムトレー二ングの発展編、応用編をご紹介します。


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