ボイストレーニング

MISIAも通ったボイトレ プロも学ぶ理由とは?

プロになるためには、ボイトレは必須なのか?

歌が好きで将来プロを目指している人なら必ず考える事です。

プロの世界で通用する実力とはどんなものなのか?アマチュアとプロを隔てる壁はどれくらいのものなのか?

そんな不安に答えてくれるのも、実はボイトレなのです。

現在プロとして活躍している歌手でもデビュー前にボイストレーニングを受けていた人がいます。

そうしたプロでもボイトレのレッスンで学んだシンガーの例をご紹介しながら、ボイトレの効果をご説明します。

目次

1、ボイトレに通う理由

2、あの歌手も通ったボイトレ教室

3、MISIAも通ったボイトレ

4、まとめ

◆ボイトレに通う理由

これからボイストレーニングを始めようとしている人、今現在ボイトレに通っている人に共通して言えるのは、「歌が好きでもっと歌がうまくなりたい」という事でしょう。

では、「うまい歌」とはどんな定義なのでしょうか?

実は、その答えを教えてくれるのがボイトレに通う意味なのです。

発声とは、人間の身体から出る声を自分の意思でコントロールして歌にします。

そのためには、自分の身体(声帯、喉など)の構造を知らなければなりません。

さらに、歌という芸術表現にするために音楽的な素養も必要です。

正しい音程と無理のない発声で長く歌える方法を身に付ける。

これが「うまい歌」の第一歩です。

上手い歌には、身体の構造と音楽の素養が必要なのです。

◆あの歌手も通ったボイトレ教室

先ごろ亡くなられた西城秀樹さんもプロ歌手としてデビューする前には、ボイストレーニングに通っていました。

現在は東京渋谷にある「ヴォイス・トレーナーズ・アカデミー」という教室です。

このアカデミーからは、西城秀樹さんの他に、岩崎宏美さん、ピンクレディー、原田知世さん、演歌では細川たかしさん、大川栄策さんと錚々たるメンバーが巣立っています。

卒業したプロ歌手は現在までに1,500名を超えるそうですから、歴史も実績も兼ね備えたボイストレーニングのパイオニア的存在です。

こうした実績のあるボイストレーニング教室には、プロ養成コースはもちろん、個人レッスンなど、ボイトレの効果が上がるバラエティに富んだカリキュラムと指導力のある講師が在籍しています。

プロを多く輩出しているボイトレスクールには、それなりの理由があるのです。

もし、ボイトレスクール選びに迷ったら、卒業した人にどんな歌手がいるか?講師は元歌手か?などを基準にしてもいいかもしれません。

◆MISIAも通ったボイトレ

MISIAと言えば、ホイッスルボイスのハイトーンとダンサブルなナンバーからバラードまで変幻自在な歌声が魅力です。

そのMISIAも通ったボイトレスクールが「VOJA Voice Art College」です。

日本のゴスペルの第一人者、亀渕友香さん主催のボイトレスクールです。

この「VOJA Voice Art College」からはMISIA以外に、久保田利伸さん、SPEED、倖田來未さん、和田アキ子さんと実力派シンガーが並びます。

ゴスペル特有の力強い歌声とR&Bのリズム感は久保田利伸さんの現在の歌い方に繋がります。

音楽的な志向がはっきりしている人に、その志向をより伸ばすレッスンを行うのもボイトレスクールの役割です。

やりたいけど出来ない事を出来るように、出来る事をもっと出来るように。

プロが改めてボイトレに通う理由がここにあります。

◆まとめ

プロシンガーのステージは2時間、3時間と長いものになります。

歌う体力、歌のペース配分も問われるステージ感覚や長く歌うコツは独学で身に付ける事は難しいでしょう。

ここにプロとアマチュアの違い、壁があります。

上手く、長く歌う。アンコールにも余裕を持って応えられる。

自分の身体に無理のない歌い方と音楽の知識。

そして、お客さんの前で歌う心構え。

これを教えてくれるのがボイトレスクールなのです。

ボイトレスクール通うならこちらへ!