歌は好きだけど、人前で歌うのはちょっと。あるいは、クセのある声だから、カラオケは苦手。
そんなコンプレックスを抱えている女性は少なくないでしょう。
そもそもカラオケは機械に合わせて歌うもので、弾き語りやバンドとは別物!
と言い切る歌好きな人もいます。
それでも職場や友だちの付き合いで二次会でカラオケへ、というシーンも多く、カラオケ苦手女子にとっては難関なものです。
そこで今回は、実は音痴なんですけど、カラオケ得意じゃないんですけど、という控え目女性のために「歌いやすいカラオケ曲9選」をお届けします。
カラオケでコミュニケーションスキルを身に付けましょう。
目次
◆カラオケで上手く歌うコツ
生演奏ならテンポも歌い手に合わせてくれますし、歌い出しの合図もバックメンバーが出してくれます。
カラオケの機械はそんな気の利いた事をしてくれません。
冷たいカラオケ相手に上手に歌うコツがあります。
音程、リズム、歌い回し。
この3つです。
しかし、一朝一夕で身に付くものではありません。
簡単な曲から始めて徐々にハードルを上げて、自分に合ったキーで音程を掴み、自分のテンポで歌える曲を探しましょう。
◆カラオケを克服したい女性にオススメ、これなら歌いやすい
1.「春よ、来い / 松任谷由実」
名曲を生み出すコンポーザーは歌の達人なのか?という疑問はさておきこの曲はキーも低めで声に自信のない女性でも歌える曲です。
歌いやすいキーに上げられるのもカラオケの利点でもあります。平坦なメロディーですが、逆に歌の上達に役立ちます。
2.「ポリリズム / Perfume」
ダンサブルなナンバーですが、リズムはシンプルな4つ打ちです。正確なリズム感を養いましょう。
こうした踊れる曲をカラオケレパートリーに持つと、場の盛り上げ役にもなり、カラオケ自体を楽しめるようにもなります。
楽しむ事こそ上達への近道です。
3.「楓 / スピッツ」
あえて男性が歌っているナンバーにも挑戦しましょう。
意外とキーを合わせれば女性にも歌いやすく、しっとりしたテンポで聴かせどころのある曲です。
これくらいのテンポの曲を歌いこなせれば、カラオケが一段上達します。
4.「椎名林檎 / 幸福論」
圧倒的な存在感を誇る椎名林檎さんのデビュー曲です。
現在の複雑なコード進行の曲とはひと味違うシンプルなロックテイストの曲です。
キーもそれほど広くないので、リズムやテンポを外さなければカラオケでも上手く歌えます。
5.「こいのうた / Go!Go!7188」
スローかつロックな曲は、カラオケ上達のひとつの方法です。
ゆったりとしたテンポで歌詞の頭をはっきり歌うようにすれば、よりロックな感じに歌えるはずです。
6.「サラバ、愛しき悲しみたちよ / ももいろクローバーZ」
カラオケにはアイドル曲は外せないようです。
ラップ調のメロディー、アップテンポで難易度は高めですが、ノリの良さと勢いで乗り切ります。
多少の音程ミスもその場の盛り上がりでカバーしてもらいまましょう。
全員のノリを味方にしてカラオケ達人を目指すのもひとつのやり方です。
7.「Lemon / 米津玄師」
男性ボーカルの曲ですが、逆にキーの低い女性向きでもあります。
メロディーはやや複雑ですが、歌詞を語るように歌えば難易度は下がります。
カラオケではメロディーを重視するあまり、音痴になる傾向の人がいます。そうした人は歌詞を正確に伝える事を心がけるとカラオケが上達します。
8.「残酷な天使のテーゼ / 高橋洋子」
アニソンもカラオケに欠かせません。
歌い出しからドラマチックで難しそうですが、それほど高い音ではないので安心して下さい。
アニソンはどこでも一定のファンがいるので盛り上げてその場をやり過ごす事も出来ます。みんなで歌えば音痴もコワくありません。
9.「負けないで / ZARD」
毎年夏になるとよく聴かれる曲です。
シンプルなリズム、女性に歌いやすいキーで安定した人気曲です。
幅広い年代に聴かれる曲ですから、たとえ音程を外したり歌詞を間違えたりしても周りの人たちが助けてくれます。
◆まとめ
女性のためにカラオケで歌いやすい曲をご紹介しました。
音程、リズム、歌い回しの三つを押さえる事がカラオケ上達のポイントです。
一方で、周囲の盛り上げを味方につけるのもカラオケの楽しみ方です。
苦手意識の克服にはまず、楽しむ事からカラオケをはじめてみませんか。