大人数のカラオケが苦手な人や、カラオケ自体が苦手な人にとって、忘年会のシーズンは少し憂鬱な時期ですよね。
他の人が歌っているのを聞いているだけならまだしも、上司に言われたり、その場の雰囲気で、自分自身が歌わざるを得ない状況になりかねません。
そうなると難しいのが曲の選択です。自分の好みだけに寄せてしまうと、自分は歌いやすくても、周りは知らないばかりに場が盛り上がらなかったり、逆に有名な曲や無難な選択は、他の人が先に歌ってしまったりすることもあります。
こうなるともう一体何を歌えばいいのかわかりません。
その対策として、ボイトレやカラオケ教室に通う方もいらっしゃいます。それほどこの問題に頭をかかえる人は多いのかもしれません。
そんな憂鬱な気分のあなたに、今回は年末の忘年会のカラオケではどういう曲のチョイスをすればいいかをご紹介します。
また、お家で気軽にできるレッスン方法についてもご案内しましょう。
目次
3、女性は男性アーティストの歌に、男性は女性アーティストの歌にチャレンジ!
忘年会で歌う曲選びのポイント
では早速、曲の選び方についてです。忘年会ではどういった曲を選択するのが好ましいのでしょうか?
実際にボイトレやカラオケ教室に通う方の中にはこのような質問をお持ちの方も多いです。
会社での忘年会は年齢層や趣味、性別もバラバラです。
20代の新入社員のお気に入りソングと、50代の部長の十八番ではきっと大きな違いがあるでしょう。
その場にいる全ての人にウケるような曲のチョイスをしたいところですが、なかなか難しいものです。
その上でのポイントは「広い年代でウケそうで、他の人が歌わなさそうな曲を選ぶ」ことにありそうです。
有名アイドルの表題曲にチャレンジ!
まず、年齢層にフューチャーしてみましょう。若い世代から中年層までカバーできるものは何か・・・
それは時代を一世風靡したアイドルの表題曲です!
具体的に言えば、男性の場合SMAPなどのジャニーズの楽曲、女性だとAKB48やモーニング娘。などが当てはまると思います。
ヒットした表題曲はテレビ番組やCMなどでもよく耳にすることがあるので、全ての人に耳馴染みがあり、反応も悪くないはずです。
歌う方も周りの反応をきにすることなく思い切り歌えるでしょう。
加えて、アイドルの曲は明るくアップテンポなものが多いので、もしその曲を知らなくても周りの人に合わせて盛り上がることができます。
また、極端に歌唱力が必要ということもあまりないので、 歌うことが少し苦手な方でも安心してチャレンジすることができます!
女性は男性アーティストの歌に、男性は女性アーティストの歌にチャレンジ!
異性のアーティストの歌をチョイスするというのも一つの選択肢です。
人の声は千差万別なので、女性でも生まれつき声が低かったり、男性でも生まれつき声が高かったり、いろいろなパターンがあります。
そんな時は異性アーティストの曲の方が歌いやすいこともあります。
またそういうケースは、「歌が上手か下手か」ということよりも「珍しい」という印象の方が残りやすいので、気負わずにチャレンジすることができるのです。
10年前に流行った曲にチャレンジ!
昨年や今年流行った曲は、すでに他の誰かが歌ってしまったり、みんなで歌うような流れになることが多いです。
大切なのは、過去に流行った曲をチョイスするというところにあります。
そうすることで他の人との被りを気にしなくて済むのです。
「代表曲」は危険?次点を選ぼう
「そのアーティストの代表曲を選ばない」というのは、過去にトレンドになった曲を選択するときに大事なポイントです。
代表曲というのはそのアーティストの代名詞になっているような曲のことです。
そのためイメージが残りやすく、他の誰かと被ってしまうかもしれません。
そうならないためにも、そのアーティストの二番目に有名な曲、三番目に有名な曲を選んでみましょう。
ベストは今から10年ほど前!
それでは一体どれほど前の曲を選べばいいのか、と悩みますよね。
それはズバリ「10年くらい前」です。忘年会の参加者は年齢層がバラバラなことがほとんどです。
しかし10年ほど前の曲であれば、中高年からすれば懐かしいという印象になりやすいですし、新入社員でも小学生の頃で知っていることが多いです。
忘年会の出席人数が多ければ多いだけ、曲の選択は隙間を狙っていかなければいけません。
イントロが流れて「懐かしい!」「あーこんな曲もあったよね」と思わせるような曲がチョイスできるのがベストです。
カラオケ練習をスタートするのはいつがオススメか
忘年会に間に合わせるためには、カラオケの練習は「3ヶ月前」に始めるのがオススメです。だいたい10月頃までにはスタートできるといいかもしれません。
どんな曲を歌うかを考え、それを覚えて繰り返し練習するためには、それくらいの余裕が必要になります。
普段全くカラオケをしない人や、本当に歌うことが苦手だと思っている方は、まず歌うことに慣れ、苦手意識を軽減するところから始めた方が良いので、もう少し早く始めた方がいいかもしれません。 だいたい4〜6ヶ月までに始める方が良いでしょう。
お家でできるお手軽レッスンをご紹介!
1、レッスン方法
大きく分けて2つのレッスン方法をご紹介します。お風呂に入っている時や車で移動している時など、気軽にレッスンできるのでチャレンジしてみましょう。
2、ハミングで音程をマスターしよう
最初は歌詞なしでハミングで歌ってみましょう。歌詞を「ル」や「ラ」で置き換えることが多いです。
歌詞なしで歌うことで、音程を取ることに集中でき、またリズム感も身につきます。繰り返し行うことで、身体で覚えることが大切です。
歌が苦手、音痴だ、という人の中には歌う曲の音程をきっちりと覚えてない人も少なくありません。
選んだ曲の音程をばっちり覚えて、歌詞を乗せた後でもメロディに沿って歌えるように練習を重ねましょう。
3、自分の課題点をピンポイントで練習してみる
自分の苦手だと思うものをピンポイントで練習することも大切です。
よくあるお悩み別に、どうやって練習をしたらいいかを当サイトでもご紹介しています。ぜひご自身の練習に取り込んでみてください。
4、キーポイント
歌を練習する際のキーポイントは「原曲キー以外でも歌ってみる」ということです。
同じ曲でも半音上げるだけで劇的に歌いやすくなったりすることがあります。
自分の好みに合わせて、原曲からキーを上下させてみましょう。
次のキーポイントとして、歌う時の姿勢についてお話しします。
一番重要なのは「自分にとって声が出しやすい姿勢で歌うこと」です。
次の例に沿って、ポーズを試してみましょう。
立つ場合
片足重心をして、上半身ごと軸足に載せるような感じでたってみる。
座る場合
内股で座る。もしくは足を組んでみる。
上記に沿って歌うことで、通常よりも正しい発声の姿勢が作りやすくなります。
声が出やすくなり、歌の上達にもつながっていきます。
まとめ
忘年会は毎年やってきます。その都度, 憂鬱な気持ちになるよりも、カラオケの準備をして前向きに乗り越えてみませんか?
自宅での気軽なレッスンからでも、ぜひチャレンジしてみてくださいね!