声を仕事にする人は、体調管理も仕事のうちですよね。
もちろんいつもベストな状態でいることが一番ですが、時には風邪を引いたりとコンディションを崩してしまうことがないとは言い切れません。
そこで今回はプロも実践している喉を守る方法を伝授します!
目次
1、マスクに一工夫
風邪予防で真っ先に思いつくのがマスクですよね。
マスクをすることで、自分の息で加湿されて喉が潤います。
風邪やインフルエンザなどのウイルスはマスクをすり抜けると言われていますが、喉が潤っているとウイルスが付着しにくい環境になるので結果的に風邪を引きにくくなります。
さらにオススメなのが、ウエットシートが入っているタイプのマスクです。
自分の息のみならず、ウエットシートのおかげでマスク内がさらに加湿されるので喉が潤います。
わざわざ買わなくても、使い捨てマスクを2枚用意しその間に濡れたガーゼを挟むことで既製品と同じような効果が得られます。
2、喉の痛みに効果のある喉飴はコレ!
世の中には数々の喉飴が出回っていますが、美味しいお菓子感覚の喉飴から、ハーブや生姜などが入っている物まで色々ありますよ。
喉の痛みを緩和してくれる喉飴はどれなんだろうと迷ってしまいます。
そこでオススメしたいのは「甜茶飴」です。
味は少し癖がありますが慣れれば気にならない程度で、個人差はあれど多少の喉の痛みや鼻づまりなどに効果があります。
どうしても味が苦手という方は、甜茶飴以外の飴でも舐めることで唾液が分泌されて喉が潤うので、マスクと同様の理由で風邪の予防になりますよ。
3、今流行りの抗菌作用抜群のアレ!
喉をウイルスから守りたい、喉の痛みを緩和したい、という時にオススメなのが「マヌカハニー」です。
ビタミン、ミネラル、アミノ酸などが豊富で、非常に栄養価の高い食品だと言われるマヌカハニーは、インフルエンザウイルスの増殖を抑える効果があるなど、抗菌作用が高いことで有名です。
少し値の張る代物ではありますが、朝に一匙舐めるだけで効果が得られるそうなので、一度購入すれば長持ちする事と、その効能を考えれば決して高くはないかと思います。
さらに腸内環境を整えたり、虫歯や歯周病の予防にもなるそうですよ!
4、それでも風邪を引いてしまったら
のどの痛みには前述した甜茶飴やマヌカハニーが予防・緩和にオススメですが、鼻づまりのときには鼻うがいをオススメします。
専用の液体も売っていますが、体温と同等の36~38度のぬるま湯で0.9パーセントの食塩水を作れば痛みを感じることなく鼻うがいが出来ます。
鼻をかむだけではすっきりしなくても、鼻うがいをすることで鼻腔内に溜まった鼻水や膿を排出出来るので鼻づまりを解消します。
さらに鎖骨のくぼみの中や脇の下などのリンパをゆっくりさすり、流れをよくすることで鼻がの通りが良くなります。
また、風邪の時は冷たい飲み物やコーヒー、香辛料などの刺激物はなるべく避けることも大切です。
出来ればデトックス作用があるとされている白湯を飲むと良いでしょう。
内臓が温まることで全身の血液やリンパの流れがよくなり、利尿作用もあるので風邪の治りが早まることが期待できます。
5、まとめ
風邪を引いてしまうということは自分だけではなく、たくさんの人に迷惑を掛けかねません。
そのため声を仕事にする人は喉や鼻のケアは常に欠かせません。
今回は様々な予防法・対処法をご紹介しましたが、ぜひ自分にあった方法を見つけて継続して実践して頂けたらと思います!