ボイストレーニング

まだまだある!知らなきゃ損する!歌のうまい人はみんなやってるトレーニングとその特徴

前回に引き続き今回も知らなきゃ損する!歌のうまい人はみんなやってるトレーニングとその特徴についてご紹介させて頂きます。

目次

1、ボイステクニック

2、多様な歌曲のジャンルに挑戦を

3、あなたの個性を大切に

4、まとめ

ボイステクニック

歌が上手いと評価されるためには、実は、ただ単なる歌唱力だけではなく、他にも色々な要素(ボイステクニック)を持っていることがこの世界の常識となっているのをご存知でしょうか?

歌が上手いと誰もが認めるような歌手でも自分が得意とする、プラスアルファのテクニックを持っているのです。

それでは、彼らのテクニックと簡単なボイストレーニングの方法 をご紹介します。

①全ての音域において歌詞を丁寧に発音できるテクニック

歌詞を綺麗に発音することで、歌が上手に聞こえることをご存知の方は多いと思います。

しかし実際には、歌には抑揚やリズム、音程などが加わってくるために歌詞は、無意識下で誤魔化されてしまうことが多いのです。

よって、歌詞を綺麗に発音できるようになるだけでも、歌のレベルが格段に上がります。

R&B(リズムアンドブルース)の素晴らしい日本の歌姫といえば、青山テルマさん、安室奈美恵さん宇多田ヒカルさん、MISIAさんなどが有名ですね。声には、力強さとキレがあり、歌詞にもテンポを感じるとともにメッセージ性も十分です。

そして、日本国内で特に高音域の歌唱力を持つ男性歌手といえば、 久保田利伸さんや、平井堅さん、福山雅治さんなどです。

彼らの得意とする高音域の歌詞を発声するには、かなりの期間のボイストレーニングが必要となるほど難易度が高いので、心して挑んでください。

②ミックスボイスやビブラートなどのテクニック

ミックスボイスとは裏声の一種のことです。

口を閉じたままで鼻歌を歌い、低音から高音まで何度か発声を繰り返したあとに、鼻歌を口から出すことで、自然に裏声(ミックスボイス)を出すことができるようになります。

ビブラートとは、歌の中で一音を伸ばそうとする時に、その音の見かけの音の高さを保ちながらも、その音の高さを上下に揺らすことです。

伸びやかな声のなかに艶のあるビブラートが加わると、歌の上手さを際立たせるポイントとなります。このビブラートを上手く響かせるには、身体全体で歌う意識が必要となります。

腹筋を鍛え、横隔膜や喉などに意識をして艶のあるうねりを出してみましょう。

玉置浩二さんやB’zの稲葉浩志さんのミックスボイス&ビブラートは世界的にも高い歌唱力であるとの評価を得ています。

③.メリハリのある歌声

歌の表現力を高める一つの要素は、声の抑揚です。

しっかりとした抑揚のある歌声は、それだけで力強く、ハイレベルな歌に聞こえます。

それでは、どうすれば歌声に抑揚がつくのか?

歌声にメリハリを付けるためには、ブレス(息継ぎ)を意識しましょう。

特に歌い出す前に、深く息を吸うことに意識を集中すると、歌い出しの一声に勢いが増すのです。

長い歌詞も一息で一気に歌うことができます。

最初に、楽譜と歌詞をチェックし、歌詞の意味を勉強することも、抑揚をつけるための良いポイントとなります。

五木ひろしさんや小林幸子さんはメリハリのある歌声に、こぶしを利かせたタメや伸びやかな歌唱力で有名です。

最近ではポップスなどに演歌のテイストを取り入れるなど色々なジャンルにも挑戦し、若い世代からも支持を得ています。

多様な歌曲のジャンルに挑戦を

先に述べた五木ひろしさんや小林幸子さんのように、どのジャンルにも対応できる歌唱力やその努力は尊敬に値すると言えます。

様々なジャンルの曲に挑戦することで、リズム感が向上するだけでなく、歌詞の発音にもキレが生じます。

カラオケなども大いに活用することで自身の声域にあわせた「ロック」や「演歌」「ポップス」「R & B」など、全てのジャンルが歌えるように練習してみると、新たな自分の魅力を発見できるでしょう。

友人とのカラオケ屋パーティー時においても、TPOに合わせて曲選択や幅広い演出ができると、さらに雰囲気も盛り上がり、周りからの「歌が上手い人」と評価されること間違いありません。

あなたの個性を大切に

有名なプロの歌手には、それぞれが持つ雰囲気や「声や歌い方に特徴がある」「カリスマ性」など際立つ個性があります。

あなたも自分の声や歌い方に、あなただけの「自分らしさ」(=個性)をプラスすると魅力がアップします。と言っても、極端にわざと作り上げられた歌声では嫌われてしまいます。

まずは自分の声域や声質を理解し、しっくりくると感じられる曲から、練習し始めることをお勧めします。

自分の個性を表現するには、歌詞を何度も読み込むだけでなく繰り返し歌い込み、 細部にわたって自分なりの解釈やこだわりを持つことが大切だと言えるのです。

まとめ

いかがでしたか?2回に渡り歌のうまい人はみんなやってるトレーニングとその特徴を紹介させて頂きました。

ボーカルスクールに通うことでさらに専門的な知識だけでなく技術も習得できるようになります。

あなたの夢に向かって邁進されることを応援しています。

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