ギターを弾きこなす人はとてもカッコいいですよね。
テレビの歌手やライブをみて、自分もギターをあんな風に弾いてみたい!と思ったことはありませんか?
ギターに初めて触る人はどうやって練習すればいいかわからず結局買っておしまいになってしまうことも少なくありせん。
ボーカルスクールや音楽教室で習う人もいますが、ギターはちゃんとステップを踏んで練習すれば、独学でもマスターすることが可能です。
簡単な曲ならすぐに弾けるようになります。
独学でギターを練習する人が初めに知っておきたい知識、やるべきことを今からご紹介しますので、ぜひとも参考にしてください。
目次
・基本のコードを頭に叩き込もう!
ギターはコードに書いてあるとおりに指を押さえることで出したい音を出すことができます。
このコードの数はとても多いため全部を覚える必要はありません。
ギターが上手い人でも、全てのコードを覚えているという人は少ないです。
よく使う基本的なコードさえ覚えておけば、あとは弾きたい曲に出てきたコードをその都度覚えていけば大丈夫です。
また、基本的なコードネームを元にして幅を広げていくと効率よくコードを覚えることができます。
同じアルファベットで#がついているものなどを探して練習していきましょう。
他にも、型が似ているコードを集中的に練習したり、Fなどの複数の弦を1つの指で押さえるバレーコードの型をいくつか覚えてみましょう。
・タブ譜の読み方
ギターで曲を弾く時は、タブ譜という楽譜を見ながら練習を行います。そのためタブ譜の読み方を覚えることから始めましょう。
見慣れない方は、普通の楽譜と異なるためどうやって読むのかわからないかと思います。
ギター専用の楽譜なので、ギターの弦と同じように6本の線が書かれています。
タブ譜には音符の代わりに数字が書かれてあり、その数字通りに指を押さえることで正しいコードを弾くことができます。
タブ譜の一番上の線は1弦で、順番に2弦、3弦と続いて一番下は6弦です。
ギターを構えた時に、一番下にある細い弦が1弦になります。また、数字はフレットというギターの縦の区切りを指しています。
ギターを構えて一番左端の区切りが1フレットになります。
・楽譜の知識をつけよう
ギターの楽譜はタブ譜があることをお伝えしましたが、もう一つコード譜というものが存在します。
コード譜にはリズム譜とコードダイアグラムが書かれています。
リズム譜は音符であり、コードを押さえる位置が書かれているのがコードダイアグラムです。
コードダイアグラムはギターの弦とフレットがそのまま図にされているため初心者の方でも見やすくなっています。
リズム譜に書かれている記号のVは下から上にはじくアップピッキング、コは上から下にはじくダウンピッキングを指しています。
また、リズム譜の音符は音の長さやリズムを表しています。
楽譜やコードの知識がついたら、ギターのチューニングを行いましょう。
6弦全ての音が合っていなければコードを正しく弾いても音にズレが生じてしまいます。
チューナーがあれば簡単に音を合わせることができるため、ネットやショップで購入しましょう。
ギターのペグを閉めれば音が高くなり、緩めると低くなります。
まとめ
以上、ギター初心者の方が初めに覚えておきたい知識をご紹介させて頂きました。
大切な基本をしっかりおさえておけば、今後の練習をスムーズに進めることができます。
楽譜や基本のコードを覚えて準備をしっかり整えましょう。