歌が上手くなる方法は様々で、ボイトレや歌のレッスンに通う他に、筋トレを行うことも効果的です。
歌うことはたくさんのエネルギーを消費するため、体作りをしておくことで歌の上達に繋がります。
歌がうまくなるための筋トレの方法をご紹介しますので参考にしてください。
目次
1 背筋を鍛える
歌手を見ていると、皆とても姿勢がいいことがわかると思います。
正しい姿勢で歌うことで声の通りが非常によくなるため、背筋の筋肉を鍛えましょう。
始めに、うつ伏せになり寝転びます。
手は体の横に、そして上半身を起こして下げるという動作を繰り返します。
腹筋の反対バージョンだと思えばイメージしやすいかと思います。
体を起こすタイミングで息を吐くことがポイントです。
最初は無理をせず少ない回数から始めて、徐々に増やしていきましょう。
2 腹筋を鍛える
ボーカルスクールに通ったことがある方ならご存知だと思いますが、腹筋は歌声に大きく関係しています。
歌を歌うときは腹式呼吸が基本であり、腹筋が鍛えられることで声に厚みが出たり、より高い声が出せるようになったりします。
腹式呼吸を行うためにも、腹筋を日頃から鍛えておくことが大切です。
そして、腹筋が割れていればよいのかと言えばそうでもなく、歌を歌う時に使う筋肉は少し異なります。
腹式呼吸ではお腹の側面にある腹斜筋を主に使うため、腹斜筋を効率よく鍛えるトレーニングを行いましょう。
・腹斜筋に効くクランチ
クランチは腹筋運動のことで、ここではお腹の側面を鍛える方法をご紹介します。
横向きに寝転んで、床に近い方の腕の肘をつきながら体をゆっくり起こしていきます。
体を起こす時に息を吐き、体を床に倒す時に息を吸います。この動作を10回程度行いましょう。
・足上げ運動
仰向けになり、両足をまっすぐ伸ばしたまま上に引きあげます。
10㎝から15㎝程度の高さで止めましょう。
足を曲げないことを意識して20〜30秒、息を吐き出しながらその体勢を保ちます。
この時、お腹に少し力を入れることを意識するだけで更に効果がアップします。
・上体起こし
通常の腹筋に少し工夫を加えるだけで、腹斜筋を鍛えることができます。
仰向けに寝転がり膝を立て、体を起こします。
この時、上まで体を起こし切らずに途中で体勢を止め、腹筋に力をいれます。
そして、数回息を吐き出した後体を上まで起こしましょう。
キツい体勢で止まることで効果が高くなりますが、腰を痛めないように注意しましょう。
3、まとめ
いかがでしたか?今すぐにでも取り組めそうなトレーニングばかりでしたね。
歌の上達だけでなく、健康、ダイエットにも良いのでスキマ時間にぜひやってみてください。