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【子供の習い事に歌がおすすめです】 親子で楽しむ親子レッスン

子育ては忙しく、親でいる間は自分の時間も持てず、当然若い頃のように趣味に打ち込む余暇もありません。

加えて、自分の子どもの成長が正しい方向へ行っているか、発育が遅くはないかなど心配の種も尽きる事はないでしょう。

今回は、親子で楽しめて子どもの成長を実感出来るボイストレーニングという親子共通の趣味についてご紹介します。

目次

1、ボイストレーニングの意味

2、小学校の壁

3、家庭では親が子どもの見本

4、親子で楽しむ

5、まとめ

◆ボイストレーニングの意味

ボイストレーニングやボーカルスクールというと、カラオケ教室や一部のプロを目指す人たちが通う専門的な場所というイメージがあるのではないでしょうか。

実は、ボーカルスクールは正しい発声、発音を学べる場でもあるのです。

歌う事も話す事も、基本は正しく発声、発音する所から。

つまり、歌う事と話す事の基本は同じなのです。

では、なぜ話す事が親子共通の趣味になるのでしょうか?

それは、子どもが小学校入学時に突き当たる壁に秘密があります。

◆小学校の壁

小学校に入学すると、人前で話す機会が増えます。

例えば、国語の音読、算数の答え合わせ、学年が上がれば授業での発表や音楽の独唱もあるでしょう。

それまで仲良くしていた友だちの前で、1人になって声を出すという事は、子どもにとっては大きなプレッシャーになりかねません。

小さな声では聞こえないし、大きな声を出そうとしてもいきなり教室中に響くような、きれいで正しい発声は出来ないものです。

算数の答えが正解だったとしても、小さな声では自信がなさそうに聞こえてしまいます。

やはり、大きな声で元気よく答えられれば、先生も教室の友だちもその子を認めてくれるでしょう。

そんな、教室でも友だちの間でも人気者になれる発声方法はどこで子供に身に付ければよいのでしょうか?

◆家庭では親が子どもの見本

子どもにとって、学校の先生が見本であるように、家庭では親が子どものお手本となります。

脱いだ靴は揃える、外から帰ったら手洗いうがい、朝夕の挨拶など礼儀作法はもちろん、社会でのマナー常識、人への優しさ思いやりといった人間性まで、あらゆる事を子どもは親から学びます。

雛鳥が親鳥を真似るように、子どもは親のする事を鏡のように真似て成長して行きます。

つまり、親の話し方、発声方法を子どもたちはそっくり身に付けようとするのです。

いつも家庭でママさん、パパさんはお互いをどう呼んでいますか?

その発声方法、発音はテレビのアナウンサーのように正確ですか?

そう考えると、子どもの前で迂闊な話し方は出来ません。

子どもの話し方のお手本は親自身なのですから。

◆親子で楽しむ

しかし、子どもの話し方や発声方法について、家庭の中だけで解決しようと悩む必要はありません。

今は、ボーカルスクール、ボイストレーニングという方法で話し方、発声方法を学べます。

ボーカルスクールというと、カラオケが上達したい大人やプロを目指す人たちのトレーニングの場と思いがちですが、今やボイトレは多くの子どもたちに門戸を開いています。

例えば、親子で楽しみながらボイストレーニングするレッスンや顔の筋肉(表情筋)を使った「顔ジャンケン」など子どもも大人にも役立つレッスンがあります。

発声や発音を大人向けの理論ではなく、遊びを通じて学ぶ事で学校での音読や将来役に立つ腹式呼吸などが身に付きます。

ママ、パパが一緒にいる事で、子どもたちもリラックスした雰囲気の中で発声、正しい発音、ボイストレーニングが出来ます。

レッスンが終わる頃には、子どもたちは自分の声が変わった事に気が付くのではないでしょうか。

「楽に大きな声が出せる」、「元気になったと言われた」。子どもたちも親子でレッスンするボイトレの効果を実感するはずです。

◆まとめ

親子でボイストレーニングに通うメリットは、学校生活だけではありません。

声を出す、歌う事の楽しさを知った子どもは将来、プロのシンガーを目指したり拭き語りに挑戦したりするかも知れません。

そうなれば、パパが昔趣味でやっていたギター、ママのキーボードの出番です。

親子でバンド演奏も夢ではありません。

子どもとボイストレーニングをして、親子共通の趣味を見つけてみませんか。

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