ボイストレーニング

カラオケでもボイストレーニングは可能なのか?

歌が上手い人にとっては、カラオケは魅力をアピールするのに格好の場所です。

気になる相手に曲に乗せて気持ちを届けることができるかもしれません。

恥ずかしがり屋な人でも、特技のカラオケで違う自分を意中の人に見せることもできます。

でも逆に、音痴なのにそれに気づかずに歌い続けると周りの雰囲気を悪化させることにもなりかねません。

今では、24時間空いているカラオケスタジオもあるくらいなので、気楽に訪れることができます。

カラオケの利点を最大限に利用して、あなたの魅力をアピールしてみませんか?

目次

1、カラオケでのボイストレーニングで音痴と決別しよう!

2、カラオケでのボイストレーニングにおけるポイント

①声の出し方と姿勢の関連について

②正しい発声方法について

③聴くことに集中することで歌がさらに上手くなる!

④ボイストレーニング、採点モード機能の活用

3、まとめ

1、カラオケでのボイストレーニングで音痴と決別しよう!

もし、自分の音程のズレなどに不安を感じたら実際に声を出して姿勢や喉の筋肉を正すことをお勧めします。

いくら書籍などで知識をつけても実際に試さなければ何も変わらないのがボイストレーニングです。

でも密接している部屋やお家での歌の練習は恥ずかしくて難しいと言われる方が多いです。

そんな方が使用しているのがカラオケボックスです。

時間帯によっては安いものがあるのでそこが狙い目。

いろいろな曲を使って思い切り声を出して練習が可能です。

しかしカラオケボックスによっては、マイクが低品質で特に低音感度が悪いとの声も聞かれます。

その場合はマイクに口を近づけて歌うことをアドバイスしています。

2、カラオケでのボイストレーニングにおけるポイント

歌の上手い下手を判断するにはそれぞれの人の感性が関わってくるので数値化するのには、なかなか難しいところがあります。

しかしカラオケボックスなどでの点数を稼ぐには以下の二つのコツがあります。

①  声の出し方と姿勢の関連について

うまく歌うに当たって、喉の使い方を意識する方が多いかと思いますが、悪い姿勢で歌い続けると喉を痛めてしまいます。

まずは、椅子に軽く腰掛け、右手掌を下向きにしたまま頭上に置きましょう。

そしてその右手を跳ね返すような気持ちで体を上方向に押してください。

その状態が確認できたら右手を元に戻します。

次に両肩を上方向に少し痛いと感じるあたりまであげて、次の瞬間に一気に下げましょう。

この状態が一番良い姿勢です。この動きでお気付きの方もあると思います。

肩や首が凝っている方は、筋肉の張りによって良い声が出にくくなっている可能性がありますので、日常的にストレッチをされるといいでしょう。

②正しい発声方法について

姿勢が整ったら次は、正しい発声方法を試してみましょう。

と言っても、先ほどの姿勢が整った状態になると自然に今までも深く息が吸い込めることに気づかれると思います。

さらに、息を吸ったときにお腹が膨らむ感覚と息を吐いたときにお腹が凹む感覚(=腹式呼吸)をつかめば無理なく大きな声が出せるようになります。

③聴くことに集中することで歌がさらに上手くなる!

全ての音は、振動によって生じるものですので、鼓膜を直接通して聴く自分の声と録音された機械から聞こえる音では異なって聞こえる事は皆さん経験されてご存知だと思います。

カラオケにおいては、マイクとスピーカー、そして空気を介して聞こえてくる音に集中して練習することが大切です。

この行程では、マイクを通した自分の声とメロディーの音が外れていないか確認しながら歌うことが重要で、無理に大きな声を出す必要はありません。

正しい声が出せるようになった方には、ぜひ、自分の声を聴くということに集中していただきたいです。

④ボイストレーニング、採点モード機能の活用

最近では歌の採点モードとして、自分の歌の音程が視覚的に表示され、客観的に見られる機会が増えました。

プロや先生に指導してもらうと、さらに細かく、評価やアドバイスがもらえますが、お金をかけたくない人や、通学の時間がかけられないという人にはカラオケなどでの採点モードで十分練習することが可能です。

機種によってはわかりやすく五線譜の表記が選べるものもあるらしいので自分が必要だとする機能を選ぶことをお勧めします。

まとめ

歌うことが好きで、歌唱力を上げるためにも、ずっと歌っていたいという方が多いと思いますが、喉を傷めないように正しい練習方法で取り組むことが大切です。

正しい姿勢と正しい発声方法、採点モードを活用することで、ボイススクールに通うことに近い練習効果をあげることが可能です。

以上の情報があなたの夢の実現の参考になれば幸いです。

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