ボイストレーニング

歌好き必見!歌いながら、表情筋トレーニングで口角アップ!

下がった口角で疲れた表情の自分や友人の顔に、ぎょっとしたことはありませんか?

反面、口角が上がれば顔は活き活きして見えるもの。

歌いながらの表情筋トレーニングで、自然に口角アップできる方法をご紹介します。

目次

1.口角が下がるのはエイジング

2.表情筋トレーニング

 1.歌いながらの表情筋トレーニング

 2.「ア・イ・ウ・エ・オ」口の開け方

3.表情筋トレーニングは嚥下障害・誤嚥防止にも!

4.いつでも口元にほほえみを

5.まとめ

1.口角が下がるのはエイジング

歳を重ねるごとに口元が前よりも小さく、口角が下がって見えるようになっていきます。

これはエイジングにより、口周りの筋肉「頬筋」「口角挙筋」「広頚筋」「口輪筋」などの「表情筋」が衰え、その上の皮膚を支えられなくなって来るためです。

もともと日本語は口の周りの筋肉を使わなくても発音できる言語なのに加え、最近はミドル世代でも、メールやLINEで文字のやり取りがメインで話すこと自体が減り、ますます口角が下がるライフスタイルになって来ています。

2.表情筋トレーニング

衰えてきた表情筋をトレーニングすることで、口角を上げ若々しい表情を取り戻すことが可能です。

口を大きく開け閉めしたり唇を大げさに使う、外から働きかけるエクササイズが一般的ですが、歌いながらのトレーニングなら、楽しく自然に身体の中から表情筋を鍛えることができますよ。

  1.歌いながらの表情筋トレーニング

表情筋の中でも、口の端部分から目元までタテについている「口角挙筋」は、身体の中で横隔膜と繋がっているため、腹式呼吸で歌うことでトレーニングすることができます。

また、「口角挙筋」が使えると、息を鼻腔に流しやすくなり、鼻裏の空間「鼻腔」で音を響かせることで明るく艶のある声が出るようになり一石二鳥です。

  2.「ア・イ・ウ・エ・オ」口の開け方

「口角挙筋」を使うには、左右の頬骨の下あたりに両ひと差し指をのせて、そのまま頬を目の下までタテに押し上げます。

笑ったような顔で「イーーー」と発声してください。この時に出るのが鼻腔に響いた「口角挙筋」を使った声なので、他の母音を歌う時でも頬骨を上げた笑顔でこの響きを意識して歌ってみましょう。

「イ」は上下の歯のあいだに舌の左右の部分をはさんで、口をやわらかく上下に開けながら横に引いて発音することで「頬筋」のトレーニングに。

「エ」は「イ」の口をさらにタテに開けて発音することで、下アゴから首を結ぶ「広頚筋」のトレーニングに。

「ウ」は唇を前に突き出すようにして発音することで、唇の開け閉めをする「口輪筋」のトレーニングになり、気になる唇の上にできる縦ジワを予防します。

「ア」と「オ」は「ウ」の口をタテに開けて発音するため、「口角挙筋」を使いながらの発音が難しいもの。他の発音よりも「口角挙筋」を意識して歌うようにしましょう。

3.表情筋トレーニングは嚥下障害・誤嚥防止にも!

表情筋は咀嚼筋と連動して食べ物を嚥下するはたらきもしています。

咀嚼筋は頭蓋骨から下アゴ、上下のアゴ、下アゴと舌骨を結んで、下アゴを動かす筋肉なので、表情筋トレーニングで口を使うことで鍛えることができ、嚥下障害や誤嚥の予防に効果的です。

4.いつでも口元にほほえみを

歌っていない時でも、「口角挙筋」を使うように日頃から口角を上げるように気をつけていると、顔全体の表情筋も活性化されてハリが戻り、若々しい表情に。

ほほえみが絶えない表情がでいられれば、周りの雰囲気も和みストレスを受けることも少なくなり、アンチエイジング効果がストレスの面からも期待できます。

5.まとめ

生活の中で話すことが少なくなっている現代、気づくと口を固く閉じてへの字型になっていませんか?

表情筋を鍛えることで、口の開け閉め、喉の動きをコントロールすることが楽になり、顔の表面だけでないアンチエイジングに繋がります。

腹式呼吸で全身の筋肉を使って歌いながら、表情筋も鍛えて活き活きとした顔をキープしましょう。

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