歌が好きな方にとって、自分の特技の歌を生かして仕事をすることは夢でもあります。
その中で今回は、ボイストレーナーを目指す方に、実際に仕事についている方の経験談をもとに成功への方法をお話しさせていただきます。
目次
ボイストレーナーの職を得るには
ボイストレーナーの仕事をするに、法的な資格は不要です。
すぐにでも広告を出したり、部屋をオープンして呼びかけることは可能なのです。
しかし、講師を選ぶ生徒側からすると「教える技術が高い方がいい」「有名音大卒業の方が安心」と考える方が多いのです。
その為、多くのボイストレーナーは実績を作る為に、既存のミュージカルスクールやカラオケ教室、ボイストレーニングスクールで仕事を見つけて働き始めることが多いのです。
⚫実際に、ボイストレーナーになって7年間、勤務しているAさん(31歳)にお話を聞きしました。
私は、10代の頃ミュージカルスターを目指していたので、スクールに1年通いました。
しかし卒業後、素晴らしいボイストレーナーに出会って、そこからボイストレーナーを目指すようになりました。
私の通ったスクールは、有名なスクールではなかったので、就職には苦労するだろうと思い、ピアノとギターの弾き語りができるようにマンツーマンレッスンで習いました。
これは、面接時に自信を持ってアピールできるポイントになったと思います。
他にも面接では、そのスクールの特色を調べて募集要項に表記されている内容や基準に沿って話をすることを心がけました。
そういう様々な経験を経て今、とても楽しく仕事をしています。
まとめ
ボイストレーナー・講師養成のコースがある学校もあり、卒業後は、即トレーナーになれる学校もあるようです。
自分の希望の学校で仕事が始められるように事前に調べ、準備をしてください。