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・歌がうまくなるためには音感が必要？
歌が上手い人はかっこいいですよね。
カラオケが上手だとモテたり、人気者になれるというイメージがあると思います。
歌が上手い人は何が他の人と違うのでしょうか？
元からの素質もあると思いますが、歌は練習すれば伸びると言われています。
絶対音感や相対音感という言葉を聞いたことがありますか？
正しい音程で歌うためには音感が必要になってきます。
確かに音感が良いとカラオケがうまくなる可能性は高くなりますが、なにも絶対音感などの高度なスキルを身につける必要はありません。
わざわざボイストレーニングに通わなくても、正しい方法で練習すればある程度の音感は身につきます。
ちなみに絶対音感とは、楽譜などを見なくても曲を聴いただけで何調の曲かを判断することができるスキルです。
また、絶対音感を持つ人の中には、一度曲を聴いただけですぐにピアノやギターでその曲を再現できてしまう方もいます。
そして、相対音感は音と音との高さの違いを感覚で理解することができるスキルです。
ドが基準なら、ドのシャープはドよりも半音高くなります。
相対音感を持つ人は、そういった音の差を把握することができます。
そして、この相対音感が身につけば音程をとることが簡単になります。
自然と歌もうまくなるでしょう。このスキルは練習すれば誰でも習得することが可能です。
・誰でも音感は持っている！？
「音感もないし、カラオケは苦手…。」と思っている方は少なくありません。
ですが、歌うことは自己表現やストレス発散に繋がったり、交友関係が広まったりして非常に楽しいものです。
もし、カラオケで思い切り歌いたい。でも音程がわからない。
と悩んでいる方は、音感を鍛える練習をしてみましょう。
あなたの好きな歌手は誰ですか？まずは好きなアーティストの曲をじっくり聴いてみてください。
そのアーティストの歌のここが好き！とか、この人は歌がうまい！と思えるのなら、あなたに音感がある証拠です。
更に音感が身についてくると、今までと違った聴き方ができるようになってきますよ。
・興味のある楽器に触れてみる
きっと今まで学校で笛や何かしらの楽器を演奏したことがあるという方が大半ではないでしょうか？
実は、楽器を演奏することは音感を鍛えるためにとても大きな効果を発揮します。
そのため、自分の演奏してみたい楽器があるなら是非ともチャレンジしてみてください。
アコースティックギターなど、手頃な価格で手に入る楽器もたくさんありますよ。
楽器を演奏するときは、最初にチューニングを行います。
チューニングとは、目的とする音の高さに楽器の音程を調節することを指し、吹奏楽でしたら曲の練習を始める前に全員でチューニングを行います。
このチューニングを行うことで自然と耳が鍛えられ、音感が身につきます。
また、楽器を演奏することは音感だけでなくリズム感も身につくので、カラオケがうまくなる要素がたくさん詰まっています。
ロックが好きならエレキギターやドラム、ジャズミュージックが好きな方はカッコいいサックスを始めるのもいいですね。
自分の好きな楽器を選ぶと楽しく練習ができるので、気になるものから始めてみましょう。
・カラオケが上達する曲の聴き方
好きな歌をカラオケで歌いたい！と思ったなら、その歌を何回も聴いてみてください。
そして、ただ聴くだけではなく色々なことに意識を向けながら聴くとより効果的です。
例えば、どこで感情が入っているか、ビブラートを効かせている場所、声の強弱、裏声になるところ、など気付いたところは歌詞カードにメモをしてみましょう。
また、歌がうまい人はフレーズや歌詞の内容にあった声色で歌っているはずです。
好きな歌手の歌い方を聴いて真似しながら一緒に歌ってみると、とても良い練習になります。
歌を聴くことはカラオケの上達に欠かせないことなので、何百回と繰り返して聴いてみてください。
聞けば聴くほどその歌がうまくなるはずです。
また、音程だけでなくテンポも非常に重要です。
リズムのズレた歌は聴く人に違和感を与えてしまいます。テンポよく歌うために、足でリズムを刻んだりして練習してみましょう。
・まとめ
カラオケは、リズム感と音程に注意すればぐんとうまく聴こえます。
そこに感情を込めたり他のテクニックが合わさることで歌唱力はどんどん伸びます。
楽器を弾いてみる、曲を集中して聴いてみる、どんなことからでもかまいませんので今すぐ行動に移してみましょう！
正しい音感が身につけば、もう誰にも音痴と言われることはありません。
練習すればするほど成果がでるはずです。
