ハイクオリティーな日本のアニメは世界中で人気を得ています。
その後押しをしているのがアニソンです。アニソンは劇的な変化を遂げ、小さな子供が歌うだけのものではなくなりました。
カッコよくてクールなアニソンはヒットチャートに踊り出ています。
そんなアニソンをカッコよく歌える基本的なコツを前回お伝えしました。
ここからはさらにレベルアップし、誰もが憧れるような、カッコよく歌い切るコツをご紹介していきたいと思います。
目次
主人公になりきる
基本の練習をきちんと行ってきた方なら、もうすでに歌詞や曲の意味も理解でき、カラオケの字幕を見なくても歌えるようになっていると思いますし、そうなっていて欲しいところです。
ある程度は自分もその曲に感情移入して歌うことができているのではないでしょうか。
ここまで来ているあなたは次のステップに進みましょう。
主人公になって下さい。なるだけではダメなのです。なりきって欲しいのです。
聴衆にカッコイイと思わせ、その歌に引き込むためには、あなたがアニソンを歌っていてはダメなのです。
全く別の人格、つまりアニソンの主人公になりきって歌う必要があります。
別人になればもう何も恥ずかしくはありません。
アニソンの世界を表現するためにどんな風にでも歌えます。
これまで練習してきたことが実を結び、最高のパフォーマンスを行うことができるのです。
曲が始まったら「もう自分ではない。アニソンの主人公なんだ。」とスイッチを切り替えて下さい。
立ち上がって身体全体で歌を捉えて
アニソンを極めるゴールも近づいてきています。
ところで、まさか座ってアニソンを歌ってはいないですよね? もし座って歌っている人がいれば、その方はまだまだゴールからは遠いと言えるでしょう。
アニソンの主人公になりきり自分の世界にどっぷりハマりきっていれば、体が自然と動き出し、その情熱や世界を表現するために座ってなんていられないはずです。
自分の世界をしっかり作って表現して下さい。
立ち上がってリズムを取るのです。
踊りが苦手だと心配する必要はありません。
気楽に音楽に乗せて、左右にステップを踏んでみましょう。
身体でリズムを取る事は歌うことにおいて、とても大切なプロセスです。
声だけではリズム感は出ません。
身体全体でリズムを取ることにより、声にもリズム感が出てくるのです。
少しずつリズムが掴めてきたら、自然に手も動き出してくるでしょう。
振付けのように曲に合わせて手だって動かしてみて下さい。そこはもうあなたのステージですよ。
最高のパフォーマンスでさらにカッコイイを目指す
さらにカッコイイを目指しましょう。
それにはパフォーマンスが必要です。せっかく歌えるようになっても棒立ちでは聴衆を魅了するところまではいきません。
カッコ良かったよの一言で終わりです。そこで終わってはもったいないです。
もしそのアニソンに振付けがあるならそれをマスターしましょう。
大好きなアニソンの歌手がしているステージパフォーマンスを真似るところから始めてもいいです。
とにかく見てくれる聴衆を想像しながら、鏡の前でパフォーマンスの練習です。
鏡の中の自分をしっかり見て、カッコ悪い所を直しましょう。
鏡をきちんと見て確認するという所がポイントです。声だって録音して自分の声がどのようなのかを確認しましたよね。それと同じです。
自分では良いパフォーマンスだと思っていても、それは自己満足なだけなのかもしれません。
客観的な観察が上達には必要です。あなたはアニソンの主人公なのですから、カッコ悪いパフォーマンスは許されません。
まとめ
超絶カッコ良くアニソンを歌える技を極めたあなたに贈りたい最後のアドバイスがあります。
それは「楽しむ」ということ。
とにかくあなたが自分の世界を楽しめば、周りも絶対楽しめます。あなたのノリは伝染するのです。
楽しめば練習も楽しめ、ますます練習したくなり、練習自体が苦にならないと良いことばかりです。
歌を歌うことは心にも体にも脳にも良いと科学的にハッキリと証明されています。
大きな声をだして大好きな歌を歌えばストレス発散にだってなります。
どうぞ歌を楽しんで、もっともっと歌を歌ってハッピーライフを過ごして下さい。