ドラマやCMでよく目にする俳優の中には、ミュージカルで活躍してからテレビや映画でも活躍するひと、その逆にテレビなどでブレイクしてからミュージカルに出演する人が、たくさんいます。
そんなテレビや映画でも活躍しているミュージカル俳優のトップ3をご紹介します。
目次
１．ミュージカル「キンキーブーツ」で弾けた！三浦春馬
ドラマ「ダイイング・アイ」「TWO WEEKS」映画「恋空」「進撃の巨人」「アイネクライネナハトムジーク」など多数の作品で主演をつとめる三浦春馬さん。
キリッとしたまなざしと、シャープな演技で注目を集める若手俳優です。
そんな三浦春馬さんが、主人公のゴージャスなドラァグクイーン・ローラを演じているのが、世界で気に大人気のミュージカル「キンキーブーツ」！
2016年に初演されるや、全公演ソールドアウトとなり、2019年に再演されました。
普段はイケメンな三浦春馬さんが、セクシーな衣装とロングヘアのかつら、そしてどぎついメイクと、妖艶なダンスで観客を魅せてくれます。
注目作品、日本初演の「ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド〜汚れなき瞳〜」
ミュージカルの巨匠といわれる、「オペラ座の怪人」「キャッツ」を作曲したアンドリュー・ロイド＝ウェバーの傑作「ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド〜汚れなき瞳〜」を、生田絵梨花（乃木坂46）と日本初演。
三浦春馬は、テレビや映画に留まらない、ミュージカル界の新しいスターです。
２．ドラマでも人気の実力派ミュージカル俳優！山崎育三郎
2020年に20周年を迎える東宝ミュージカル「エリザベート」に、黄泉の帝王・トート役で出演予定の山崎育三郎。
ドラマ「下町ロケット」「あいの結婚相談所」「昭和元禄落語心中」そして「おっさんずラブ」などで印象的な役を演じています。
高校から大学2年まで、声楽をしっかりと学んだベースがあり、確かな音感とクリアな声、心を打つ歌いまわしで数々の有名ミュージカルで主役、主要なキャラクターとして活躍しています。
代表作はミュージカル「レ・ミゼラブル」「モーツァルト！」「嵐が丘」「ミス・サイゴン」「プリシラ」「エリザベート」ほか多数。
注目作品、20周年記念の「エリザベート」
東宝ミュージカル「エリザベート」の20周年を記念する公演で、皇后暗殺者ルイージ・ルキーニ役で長年出演していた山崎育三郎が、花總まり/愛希れいか演じる主人公・エリザベートに対する、黄泉の帝王トート役に！
真正ミュージカル俳優の高いポテンシャルに圧倒される、歌と踊りそして演技です。
３．演出でも才能を発揮！城田優
城田優は、2010年、2015年、2016年と3回、東宝ミュージカル「エリザベート」でトート役を演じ、文化庁芸術祭「演劇部門」新人賞、読売演劇大賞・優秀男優賞などを受賞している、名実ともに評価の高いミュージカル俳優です。
スペイン人の母をもち、長身とほりの深い顔だちで舞台映えも抜群！
安定感のある歌唱とダイナミックな演技が魅力で、ミュージカルファンを魅了しています。
デビュー当初は2.5Dミュージカル「美少女戦士セーラームーン」や「テニスの王子様」に主要キャストとして出演し注目され、ミュージカル「スウィーニー・トッド」「ロミオ&ジュリエット」「ブロードウェイと銃弾」など多数のミュージカルに主演。
さらに「ファントム」では、主演しながら演出も手掛けています。
2019年には、山崎育三郎、歌舞伎役者の尾上松也とボーカルユニット「IMY（あいまい）」を結成、IMY歌謡祭などソロ以外でのコンサート活動にも注目です。
注目作品、城田優が演出もつとめたミュージカル「ファントム」
「ファントム」は小説「オペラ座の怪人」をもとにした、「もうひとつの『オペラ座の怪人』」といえる作品で、世界1000以上の劇場で上演されています。
「ファントム」はロイド・ウェバーの「オペラ座の怪人」よりも、オペレッタ風でパリを舞台にフランスらしい雰囲気の作品です。
2004年宝塚歌劇団により日本初演され、その後は東宝ミュージカルで2008年、2010年、2014年、2019年に上演。
城田優は2014年、2019年公演に主演、2019年には演出も同時に手掛け、その才能を発揮しました。
4．ミュージカル俳優から目がはなせません！
大注目のテレビや映画でも活躍している、ミュージカル俳優トップ３をご紹介しました。
イケメンで、美声な上に歌が素晴らしく、個性的な演技もお手のもの！ハイスペックなミュージカル俳優は、ドラマや映画でも常に光っていますね。
彼らが出演しているミュージカルも、クォリティーの高い作品ばかりです。
