ミュージカル

ミュージカル女優への道! ミュージカルを見に行こう!!

前回は、ミュージカルとはどんなものか、ざっくりとご紹介させて頂きました。

では実際ミュージカルってどのような物なのでしょうか??

「百聞は一見にしかず」です!

見たことないなら見に行っちゃいましょう!食わず嫌いなんてもったいない!!

という事で今回はミュージカルを見たことがないあなたの為に初めてミュージカルを見る時にミュージカルの魅力を存分に味わう為に知っておきたいポイントと注意点についてご紹介させて頂きます。

目次

1、実物に触れてみてほしい

2、自分の好みの演目を選ぼう!

3、はじめは驚く?ミュージカルあるある!

4、まとめ

◎実物に触れてみてほしい

きっとこのページを見ているあなたは、 ”音楽が好きな人” なのだと思います。

音楽が好きな方には、ぜひ一度実際に、チケットを買って劇場に行ったり、ミュージカル映画をご覧になったりして、自分の目や耳でミュージカルを体験して頂きたいなと思います。

また、いまは動画サイトに稽古場の様子や記者会見でのパフォーマンス、実際のステージの模様などが投稿されている場合も多く、検索するだけで沢山の動画が見られる時代です。

ですが!

劇場で実際のパフォーマンスを見るのと、画面で動画を見るのとでは、びっっっくりするほど、感じられるパワーが違うのです!!!

劇場で、ミュージカルの「幕が開く」瞬間のパワーを、客席に座って体験するということ・・・

これはもう、私がいくら文章で説明したところで、あなたが劇場に行ってみないと分からないのです・・・(笑)

逆に言うと、もし見に行ったら、その意味を絶対に分かって頂けると思います。

文字通り、行くか行かないかはあなた次第なのです。

◎自分の好みの演目を選ぼう!

ここでポイントをひとつ。

ぜひ、「あなたに合った作品」を選んで見に行ってみてください。

前回お話したとおり、ミュージカルは長い歴史の中で色々なスタイルの作品が作られてきました。

歌がメインの物、ダンスが見どころのもの、演出が派手なもの、悲しいお話、コメディ作品、ミステリーや歴史物、漫画が原作の物、などなど。

3時間もイスに座っているなんて退屈・・・映画とかもぜったい寝ちゃうタイプ・・・という方は、フライヤー(宣伝用チラシ)の写真に写っている衣装の色使いが派手なものを選びましょう!

だいたいコメディ要素が含まれていて大笑いできたり、にぎやかなダンスシーンで見せ場を持っている作品が多いです。

歌って踊ってキメるなんて、子供じみているなぁ・・・と感じる方。

上質な物語と、美しい音楽を堪能できるシックなミュージカルがたくさんあります!

映画を見るように、もしくはそれ以上に、心を動かされ印象深くストーリーを感じられるはずです。

クラシック音楽が苦手な方はロックミュージカルがお勧め。

アニメ好きの方なら、2.5次元ミュージカルは一度体験してみてほしいです。

日本人の俳優が外国人の役名で呼ばれていることに耐えられない方! 日本のオリジナルミュージカルをぜひご覧ください。

わたしのお勧めは音楽が生演奏のものです。作品によって楽器隊の編成もいろいろですよ。

自分がどんなものを見たらいいかさっぱりわからないという方!アドバイスさせて頂きますのでまずは当校へどうぞ(笑)

◎はじめは驚く?ミュージカルあるある!

そう、大体3時間ほどのものが多いです。

「長っ!」とお感じの方もいると思いますが、このくらいのボリュームの物は合間に休憩が入ることが多いです。

もっと短い演目もあります。上演時間を調べてみましょう。

劇場は客席が1,000人規模の大きなものもあれば、小劇場と呼ばれる50~300人ほどのことも。

客席のサイズ感で、俳優さんの演じ方も違ってくるのですよ。

大きな劇場では後ろの席の観客にも見えやすいように大きな動作になったり、小さな劇場では繊細な心の動きを視線だけで表現したり。

ですがどんな劇場でも、ドレスコードなどはありません!好きなものを着て行きましょう。

劇場内で、軽食やお茶ができるところもあります。

初めてミュージカルの観劇をするときに驚きがちなのが、拍手のタイミングでしょう。

曲が終わったタイミングだったり、俳優のテクニカルな表現や、演目を代表する名シーンのときなど、拍手が起きたりすることがあります。

最初は周りの人に合わせて拍手をすれば問題ありませんから、戸惑う心配はありませんよ!

また、強制的にしなければならないものでもありません。

ですが、感動した瞬間って拍手したくなるものです。観客も表現していいのです。

声を出して笑ったり、涙を流してしまったり、自由に楽しみましょう。

ですが、他の観客の方に迷惑にならないようにしましょう(笑)

携帯電話の電源が入ったままだと、不思議な事に、よりによって静かなシーンで鳴ってしまうものです・・・

舞台上の役者さん以上にあなたが注目されてしまいますので、電源は落としておきましょう(笑)

◎まとめ

いかがでしたか?

あなたがチケットを買って劇場に足を運ぶだけで、ミュージカルは沢山のドキドキをくれます。

よりドキドキするために、次回はミュージカルのオーディションや俳優の仕事について少しお話しさせて頂きます。

ミュージカルに興味がある!習ってみたいという方はこちらへ!