ミュージカル

ミュージカルを目指すお子さんのためのボイストレーニング

子役はいつの時代でも人気の的です。

テレビ、CMではかわいらしい笑顔と大人顔負けの演技で私たち大人を魅了してくれます。

中でも、本格的なミュージカルに出演する子役たちは並外れた歌唱力で観る者聴く者を圧倒します。

子役を卒業して、そのままミュージカルスターになったり俳優に転向したりと輝かしい実績を残しています。

あなたのお子さんも歌が好きなのではないでしょうか?

保育園の行き帰りや友だちと遊んでいてもいつも楽しそうに歌っている。

テレビで歌が流れると、すぐに覚えてママ、パパたちに披露してくれる。

そんなお子さんの隠された才能を開花させてあげましょう。

目次

1、ミュージカルと子ども

2、オーディションを受ける子どもたち

3、子どものためのミュージカルレッスン

4、歌、ダンスだけじゃない、ミュージカルのレッスン

5、まとめ

◆ミュージカルと子ども

子役が活躍するミュージカルはたくさんあります。

「アニー」、「赤毛のアン」、「葉っぱのフレディ」など才能ある子役なしにはミュージカルは実現出来ません。

なかでも「アニー」は1978年に日本で初演され、1986年からは毎年上演されています。

子役はオーディションで選ばれ、レッスンを積んでステージに立ちます。

後に女優に転向した岩崎ひろみさんもミュージカル「アニー」の子役の出身です。

子役オーディションには毎年9000人を超える応募があり、選抜された子どもたちは主役のアニーやタップダンスを披露するメンバーに育って行きます。

歌だけではなく、ダンスに演技にと才能あふれる子どもたちです。

そうした歌やダンスの才能は、ミュージカルのオーディションで偶然発掘されるわけではありません。

やはり、日々の練習、レッスンあってのオーディション合格なのです。

◆オーディションを受ける子どもたち

「アニー」以外にも劇団四季をはじめとする大小のミュージカル主催団体が子役を募集しています。

子どもミュージカルのオーディションはそうしたミュージカル、劇団の数だけたくさんあるのです。

たくさんオーディションがあるからといって、応募すればすぐに合格のチャンスが訪れるわけではありません。

「アニー」のような高い競争率のオーディションで勝ち残るには、やはり普段のレッスンが欠かせません。

◆子どものためのミュージカルレッスン

ミュージカルはご存知の通り、歌って踊って演技しての三つの才能が求められます。

競争率の高いオーディションで勝ち上がるために、小さな頃からボイストレーニング、ダンスの才能を磨いてあげましょう。

ふだんから歌う事が好きなお子さんなら、きっと人前で歌う事の楽しさを見つけるはずです。

ボイストレーニングや演技のレッスンは小さな頃から始めるとより効果的です。

小学校入学前からボーカルスクールのレッスンに通っているお子さんもいます。

習い事つもりで始めたボイストレーニングにお子さん自身が楽しさを見つけて、継続しやがてミュージカルのオーディションに挑戦、という例も決して珍しくありません。

子どもには先入観がないので、教わった事をすぐに習得出来ます。

それを継続する事で歌だけでなくダンス、演技などミュージカルに必要な表現力を磨いてゆくのです。

子どもにはそれぞれ個性がありますから、個性にあったボーカルスクール選びはママパパたち大人の責任です。

ミュージカルへのレッスンを通じて、身体表現の楽しさを知った子どもたちは表情や感情、感受性までも豊かになります。

何より、レッスンを続けて発表会で上手に歌えた、踊れたという達成感は将来になってもその子の財産となるでしょう。

◆歌、ダンスだけじゃない、ミュージカルのレッスン

ミュージカルの本場はアメリカやヨーロッパです。

当然、日本語ではない言語で台本は書かれています。

日本で上演される際には日本語訳がなされますが、原語(英語)で歌うシーンもあります。

ミュージカルのレッスンはまた英語に親しむチャンスでもあるのです。

会話ではなく、歌としての英語に接する事で原語の壁を意識する事なく学べます。

言語表現とは異なる身体表現としての英語を学べるのはミュージカルレッスンの特長のひとつです。

◆まとめ

歌、ダンス、演技の三つの才能が求められるミュージカル。

子どもの頃から本物の歌とダンスをボーカルスクールで学んで、ミュージカルの舞台に立つ子どもを応援してあげましょう。

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